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筋緊張 [筋緊張]
骨格筋(筋肉)がたえず不随意に緊張している状態を「筋緊張」といいます。
筋緊張は、随意的にリラックスして伸張することに対して抵抗をもち、
筋肉がある一定状態で動きを起こします。
精神的な緊張が、後頚部や背部の筋肉を緊張状態にさせてしまうこともあります。
筋緊張の原因は、基本姿勢、基本動作のバランスが不安定になり、
左右の筋バランスが崩れることとされています。
しかし、現代医学では筋緊張の明確な原因は分かっていません。
筋緊張性頭痛という病名もあり、その場合は頭痛が主として症状になります。
筋緊張は、心療内科・精神科だけでなく、
神経内科や整形外科、脳外科なども関わっているようです。
筋緊張の治療法は薬だけではなく、
はり治療や整体でのマッサージなども治療法とされています。
緊張しい [緊張しい]
緊張しいとは、主に西日本の方言でしたが、今では全国で使われているようです。
「緊張しい」の意味は、そのまんまで、緊張しやすい・緊張しやすいタイプという意味です。
人前であがったり、人と接するときに緊張してしまう人のことです。
ニュアンス的にも、緊張症などと違い、軽い感じで使われます。
緊張しやすいといっても、緊張しいは人見知りなどに似た意味として受け取ることがあります。
緊張しいだと、ビジネスやプライベートでの人間関係に少し影響をもたらしやすいといえます。
緊張しいを改善するためには、自分に自信をつけることといえます。
開き直る心構えが大切です。
しかし、自信を持つことも早々簡単ではありませんよね。
極度の緊張しいであれば、薬やサプリメントに頼ることも改善方法のひとつです。
ですが、完全に治すためには、自分自身が変わる必要があります。
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